カテゴリー「自動車」の7件の投稿

2012年4月 2日 (月)

あこがれのD52が入線

新年度最初の日は泊まり明け。日曜日とあって会社の周辺は閑散としている。天気も良く、こういう日こそ総武線で鹿島貨物を狙うのにもってこいだろう。しかし今日は方南町の珊瑚模型店で、ある方から16番の蒸気機関車を受領することになっている。
珊瑚模型の開店時刻の11時半に合わせて10時過ぎに会社を出て、地下鉄を乗り継いで方南町へ着いたら、まだ開店時刻まで15分程度ある。時間をつぶせそうな店もなく環七沿いをウロウロしていると、今では滅多に見ることのない1980年ごろに生産されたトヨタのマークⅡが止まっていた。大学生の頃、中学の同級生が乗っていて、まだ珍しかったオートマチックトランスミッションに興味を覚えたものだ。当時のオートマ普及率はまだ10パーセント未満だったと記憶しているが、それから急激に普及して、今ではマニュアルミッションの方が珍しい時代になった。カバンに入れてあったニコンV1で2,3枚撮影。旧車を見かけたら撮っておかないと2度とお目にかかれなくなる。スカイラインやトヨタ2000GT、S800などのマニアックな車はこれからも大事に乗り続ける人がいるだろうが、こういう普通の車こそなかなか遭遇できない。街歩きの際にそういう車に出会ったら、撮影するように心掛けている。

開店時刻になったので珊瑚模型店へ。
今日は1月に購入予約をしてあった同店キットを基に製作されたD52北海道タイプを、作者の「め次郎」さんから引き渡されることになっている。この作品、ご本人のブログにもその製作過程が紹介されているが、ありとあらゆる点に徹底的にこだわった一品で、もちろん自分では作れないし、ここまでの特製品も生まれてこのかた見たことがない。もともとD52は好きな機関車で、とりわけ密閉キャブの北海道型はいずれキットを購入してどこかの工房に製作を依頼するつもりでいた。また最近、天賞堂からも山陽線や御殿場線時代の製品が発売されたが、同社のD52は以前のものを2種持っていることもあって購入を見送り、北海道型一本に資金を充てるつもりでいた。それがこの1月、珊瑚に集う方々のHPでこの「め次郎さん」製作のものが販売されていると知り、さっそく自分の目で見に行くことにした。実はその前から「め次郎さん」のブログでこのD52は見ていて、その素晴らしさに驚嘆していたのだが、販売されるという点については知り得なかった。とにかく、あこがれの作品だったのだ。そんなわけで、見に行った当日に予約を入れたのは当然のなりゆき。金額についても昨今の天賞堂やピノチオ製品よりも断然、満足できるものだけに問題ではなかった。
作者ご本人から分解の方法やメンテなど、直接説明を受けて午後1時半、感激のまま店を辞去した。この作品、あらためて自分でも撮影したく近々、ナノクリスタルのマイクロニッコールを入手するつもりだ。
ウキウキ気分で井の頭線の永福町まで歩き、帰宅したのは午後3時。あとはそのD52を眺めつつ過ごす。

この日は一昨日の宿直勤務もあって眠く、夕食後、大阪のHa氏とスカイプで通話後、22時過ぎにベッドに入った。どうやらHa氏もニコンD4を入手できたようで、さっそく京阪電車を撮られたようだ。
そのニコンD4、現場で使用している報道カメラマンと話したが、やはりモニターの黄色味がかった色が問題となっている様子。ニコン関係者が白人の目に合わせた結果、このような色合いにしたと言っていたらしいが、日本人の目にはしっくりこない。日本人と白人では色の好みはこうも異なるのだろうか。またオートフォーカスが思ったより遅い点、タテで構えたときのAFボタンの位置の悪さなど、まったく自分と同じところに不満を感じている人間が多いとも聞いた。ファームウェアで改善できるのなら、早急に改善して欲しいものだ。ソニーの新型メモリーカードに関わるトラブルが出ているとも。
ところでキヤノンにも妙な噂が立っている。EOS1DMarkXの発売がさらに遅れるというもので、もしそれが事実ならEOSを使う予定の報道各社は7月のロンドン五輪を目前に困ったことになるだろう。本番前に使い慣れていないと肝心な時にミスが出る。特にこの1DMarkXからフルサイズになり、そういったことも含めて現場カメラマンは習熟しておかなければならない。キヤノンは300ミリなどの望遠系レンズの発売も遅れに遅れ、プレスの信頼を大きく落としているようだが、ここへ来てボディ本体もそういう事態になればニコンに水を空けられてしまう。ニコンもD4の発売が延期されたが、キヤノンのEOS1DMarkXの場合、もし本当に発売延期となればこれで2回目。おまけにニコンのD800の評判がすこぶる良く、キヤノンのEOS5DMarkⅢを圧倒しているというから形無しとも言える。その弱り目に対してニコンは近々、2400万画素でDXサイズの廉価版D3200(仮称?)を投入という勢い。これでD300Sの後継機がそう遠くない将来に発表されるのは間違いないことから、キヤノンの劣勢は深刻化するはず。発売延期が事実なら、これはそうとうな痛手になるだろう。

話が逸れてしまったが2日は〝朝練〟
今朝は東北から上ってくる3170列車に国鉄色のEF641041が入るという予想から、少し早く家を出てまずは東十条へ向かった。貨物時刻表によると日曜運休の列車だから月曜の朝に上ってこない可能性も考慮したが、先週は貨物を牽いて上がってきたというので「あけぼの」を北浦和で撮る前に寄ってみたものの通過するはずの時刻になっても来ない。掲示板で確認すると単機で大宮を出たとあったが、単機では撮っても仕方がない。あきらめて北浦和に向かった。下り方向ということもあって道が空いていて思ったより時間がかからず6時前に現着。5585列車を撮ろうと準備したがこちらは運休。「あけぼの」のために準備をしている横を国鉄色で青ナンバープレートのEF651121が上っていったのが悔やまれる。こんな時間に上り貨物はないはずで、遅れの3174列車だったのかもしれない。
「あけぼの」は1031号機。一昨日の始発駅発が強風の影響で運休になり、機関車のローテーションが一日崩れ同機の牽引となったもよう。本当なら1053号機だったはず。3月30日の〝朝練〟が天候に恵まれなかったこともあり、その雪辱を晴らした。対向の普通電車があと少しだけ遅かったら、うまい具合にすれ違うシーンになったのだが。
北浦和もそろそろ太陽が高くなって、スポットライト風の好ましい光線状態が終わりに近づきつつある。今ぐらいの日の当たり具合が、機関車の表情を立体的に見せてメカニカルで良いのだが、シーズンも今週いっぱいだろうか。
年度初めで道路の渋滞が予想されたので国道17号を上り、中台から首都高速に入ったら思ったよりスムーズに帰宅できた。

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これは3月26日の撮影分。変わり者と思われそうだが、こういうタイミングのシーンが好き。

2011年7月18日 (月)

夏は〝朝練〟の季節

17日も〝朝練〟
今回は磐越西線や上越、秩父のSLを撮りに行くつもりもなく、近場で「あけぼの」を撮るつもりで帰宅しているから、この日の牽引機が双頭機ではなく1053号機だと分かってはいても出撃した。「あけぼの」の後の「カシオペア」「北斗星」にカシオペア専用機のEF510-509と510が充当されたから、今年初めてこの2列車を撮るつもりもあった。東日本大震災で長距離列車が運休したが、「あけぼの」は4月頭から再開したものの「カシオペア」「北斗星」の運転が再開されたのは5月20日から。そんなこともあって実にしばらくぶりの撮影となる。特にEF510に思い入れはないが、カシオペア専用機のグレーは青の北斗星色よりも好きだから、10分程度の間に509,510の2機が撮れるのは効率的だ(結果的に「北斗星」は50分程度遅れた)。同じ日の両列車がともにカシオペア機となるのは今回が初めてではないだろうか。
本当はエアコンが直った23年来の愛車で出掛けようと思っていたが、連休2日目でまだまだ道路が渋滞することと、巨大脚立を積むことを考慮しカーナビ、トランクスルーのある方の車を使うことにした。
「あけぼの」の撮影地は決めているが、後の2列車は北浦和にしようかと思いながら環八、笹目通りを北上したが前日よりも車ははるかに少ない。おかげで早く目的地周辺に着いてしまったから蕨のSカーブから南浦和あたりを下見しすることにした。雑草が生い茂っていると予想していたSカーブは除草剤がまかれたのか、あるいは強い日差しのせいなのか草は枯れている。Tさんが高知から帰られるころになっても大丈夫なのではないだろうか。実はここで撮ってみたいアングルが頭に浮かんで下調べの意味もあった。近いうちに実施してみたい。
続いて南浦和へ行くと、新たに500ミリレンズを導入されたKi氏がスタンバイ。ここも先ほどのSカーブ同様、4,5名の方がいらっしゃった。
ゆっくり車を走らせ「あけぼの」を撮るポイントに着くとK・M氏のお姿。先日、岩本でお誘いした際には近郊区間での「あけぼの」」撮影にはあまり乗り気でなかったようにも思えたが、彼もまたこの日の「カシオペア」「北斗星」にグレーのEF510が入ることを知っての出撃。昔からのお仲間の考えることにはやはり共通点があるようだ。海外赴任中は鉄道撮影から遠ざかっていたのはT氏と同様で、きっと忙しい日々を送ったのだろう。本社に戻って責任あるポジションに就いたとはいえ、少しは自分の時間も取れるようになったであろうお仲間の方々と再び線路際で会う機会が増えるのはこのうえなく嬉しい。若いころは鉄道一辺倒だった話題も、仕事のことや家庭のことなど幅広いネタが増えて一層密度の高い話を交わせることだろう。
45分程度遅れた「あけぼの」撮影後は近くのファミリーレストランで軽い朝食。フィルムカメラの思い出、デジタルカメラの話題と処理の話など「カシオペア」までの時間はあっという間だった。
再び先ほどの場所に戻って2列車を撮ったが、日差しが強くなり好きな長ダマでは陽炎が目立つ。やはり夏の撮影は朝のうちが勝負。「カシオペア」「北斗星」をキッチリ撮るなら曇天の日か宇都宮以北でないと良い結果は期待できないかも。
K・M氏と別れガラガラの首都高速を使って1時間ほどで帰宅でき、午後は家でのんびり過ごすことができた。

18日、女子サッカー、なでしこジャパンの中継などに目もくれずR32で家を出たのは5時。人のプレーするスポーツの勝敗など個人的にはまったく関心がない。やりたい人は淡々とやればよい。さまざまな趣味を持つ自分がそう言っては身も蓋もないが、たとえスポーツで世界一になっても他人事だし生活に直接、好影響もない。
この日も環八、笹目通りはガラガラ。久しぶりのマニュアルトランスミッションでのドライブはひじょうに気持ちがよい。特にシフトダウンの際の加速はオートマチックのキックダウンを伴うそれとは雲泥の差。一昨日、マイクロロンXAの残り半分を注入したばかりだから、レッドゾーンまで回すことは控えたが、空いた道とも相まって気分の良い行程だった。すれ違う車、横に並ぶ車を見ながら、今の日本でどのくらいの人がマニュアルギアの車を運転しているのだろうかと考えた。昨今は車の免許教習所でもオートマ限定というコースがあるようだが、いずれ免許を取得するかもしれない息子にはぜひマニュアルで免許を取って欲しいと思った。オートマが主流となったときにマニュアルの車を操る男はもてるぞ!などというのは独りよがりの幻想か…。
3日続けて同じところでの「あけぼの」撮影。一昨日撮った1052号機はローテーションから外れるだろうから、ひょっとして双頭機が来るのではないかと期待したが、掲示板を見ると1051号機。ここではまだ撮影していないし2エンド側をこちらに向けているから1052,1053号機よりもはるかにマシではある。
待っていると直前に上野に向かう185系回送は湘南色のOMー03編成。以前、このブログで「ゲテモノ」と記したし、その思いに変わりはないが朝日に輝く緑とオレンジはなかなか鮮やかだったのは間違いない。「あけぼの」を待つたびに毎回前座のようにやって来る白い185系に飽きてきているから、ちょっとした変わり種の登場は退屈しのぎにはなる。
本番を終え直ちに退却。首都高速を奢ろうかとも思ったもののケチって往路を 戻ったが、これまたガラガラで7時45分には到着できた。なでしこジャパン優勝のニュースがリビングに流れていた。

カメラをかたづけ8時半開店のスーパーにビールと炭酸水を買いに行き、午後は恒例の草取り。先週もやったばかりなのだが雑草の生命力には舌を巻く。笹の手強さは周知だが、毛細血管のように土の中にはびこるシダの根も相当なもの。本当は除草剤を散布したいがいずれ息子の手に渡る土地だと思うと、そういったもので土壌を汚染したくない。
昨日から鳴き始めたセミの騒々しい鳴き声を聞きながら、そんなことを考えつつ黙々と作業に没頭した。1051_2

2011年3月 5日 (土)

またもや1032号機に遭遇

前夜、久しぶりに本社の面々と新橋で飲んだのはなかなか楽しかったが、やはりそのツケは朝に来た。二日酔いは全くなかったが花粉症のせいで眠りが浅く完全な寝不足。2時半頃にベッドに入ったが睡眠が途切れ途切れで、トータル3時間程度しか眠りに就けなかったのではないだろうか。8時半には起床したがその後もなんだかボーッと過ごしてしまった。期末試験の息子が帰宅し昼食をすませてから3週間ぶりに美容院へ。平日のみカットが¥680ということもあってけっこう混雑していた。タイミング良くあまり待つことはなかったが昨日の新幹線車中で読み始めた濱嘉之著「警視庁 情報官」はノンフィクションに近い筆致で現実的で面白い。随所に知識になる話もあってじっくり読むにふさわしい小説だ。おかげで美容院の待ち時間は全く苦にならなかった。
いったん帰宅後、夕方から塾に行く息子を送るなどして一日のんびり過ごした。塾から帰る息子となるべく一緒に夕食をしたく、少し遅めに晩酌を始めた。5日は少し早めに〝朝練〟に出発したいので食後、あまり時間をおかず就寝。

今日は3時半起床。ふだんの〝朝練〟なら5時過ぎに出発すればじゅうぶんなのだが、今朝は新しい車にエンジンオイル添加剤「マイクロロン」を注入する時間を取るためと、6日に「あけぼの」が大宮~川口で貨物線を走るのでその撮影地下見もあって早めに起きた。
過去何回かマイクロロンを使ったがオイルレベルゲージからの注入だった。ところが今度の車はレベルゲージがない。本来はあらかじめエンジンオイルと混ぜてから入れるのが正しいのだが、いまさらそんなわけにもいかず直接、オイルフィラーキャップを外しそこから一挙に規定量の半分を入れた。説明書によると注入後は直ちに30キロほど走行するように書かれているから北浦和まで行けばじゅうぶん事足りる。その後、300キロ走行後にまた規定量の半分を入れれば完了となる。
作業を終え4時半に出発。5時20分頃に西川口着で線路に沿って南浦和付近まで下見したものの、これと言った良いポジションは見つからず、以前に貨物列車を撮影した場所がベストかもしれない。候補地は3カ所。明日はそのときの気分で決めるとしよう。
北浦和到着は6時15分。当初はどなたもいらっしゃらなかったが「あけぼの」通過に合わせて2名の方がやって来たが、残念ながらPIKAさんのお姿は見当たらなかった。
「あけぼの」は着雪したEF641032号機の牽引。今朝はほど良く雪をまとっていて満足した写真が撮れた。4日の1051号機はヘッドマークどころか機関車前面の半分近くが雪に覆われていて妙な状況だったようだから、ひじょうにラッキーな思いだ。3月に入って暖かくなりそろそろ着雪した姿は終わりになるのではないだろうか。
撮影後、いつものように485系の回送を押さえて武蔵野線の東浦和に移動した。仙台の583系による団体列車の回送を撮るためだ。初めて訪れる場所だがカーナビをセットして音声案内に従い撮影地である見沼通船掘公園に向かった。この公園、畑の中に囲まれて素晴らしい環境。列車通過まで2時間以上も早く着いたので車を止めてから周囲を散策した。水路で釣りをする人、イヌの散歩をする人、ジョギングで汗をかく人、少年野球の練習など思い思いに楽しんでいるようだ。通過時刻近くになると鉄道ファンの姿も増え、30名近くになったが広いスペースなので全く問題ない。
583系の顔は183系や485系とあまり変わらないが屋根が高い分、貫禄があるように見える。そんな部分に魅力を感じるからサイドからの角度が好み。2月11日同様、流し撮りを行った。立つ位置を間違えて思ったような角度で撮れず残念。撤収しようとしたらいつも北浦和でお会いするK氏とバッタリ。K氏もこの季節、花粉症に悩まされるようでマスクをしていたから気づかなかった。

帰りは予想通り渋滞に巻き込まれ首都高、環七、山手通、246号から再び首都高に入り東名高速経由で帰り着いた。朝飲んだ花粉症の薬で妙な眠さに襲われリビングで午睡するも深い眠りには落ちず、なんだかボヤッとした感覚だ。

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知人から聞いた話で真偽のほどは不確かだが、ニコンD4の発売は夏になりそう。スペックについてははっきりしないがボディのみ街売り価格は60万円程度になると言う話もある。それなりの性能にはるのだろう。

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今年になって4回目の1032号機。昨年はなかなか撮れなかったが、年が変わったとたん撮るチャンスが増えた。前述したように今朝はちょうど良い着雪でヘッドマークの文字も見える。来週の水上周辺の天気予報は「雪時々曇り」の日が多く、いくらからの着雪は期待できようが、やはり3月、そろそろシーズンも終わりになるだろう。Photo_2

 

2011年2月27日 (日)

新車でさっそく〝朝練〟

前夜、キタの店を3軒もはしごしてしまったツケは26日の朝にしっかり回ってきた。6時の「のぞみ」に乗って帰宅する予定が目が覚めたら6時20分。目覚ましをセットし忘れていたこともあったが、せっかくのグリーン車の予約がフイになってしまった。まあ通常料金より¥1000プラスの早朝割引だからあまり痛手はない。急いで支度をして7時の「のぞみ」の自由席に乗った。ガラガラの車内はむしろのんびりと過ごせて寝坊の反省もどこへやら。10時前に自宅に到着することができ、リビングのソファでひと眠り。昼前に起きてシャワーを浴び近所の整形外科でマッサージを1時間。帰って新しい車を取りに行こうと準備をしているとちょうど息子が学校から帰ってきた。塾に財布を忘れて来てしまったらしく、それを受け取って一緒に車を引き取りに向かった。10年乗った思い出深い車を手放すことに少々センチメンタルな気分になる。
ディーラーでお金の支払いをすませ、ひととおりの説明を受け新たな愛車を引き取る。最後に新旧2台の車を並べて記念撮影。ちょっと女々しい感じもしたがひとつの記録として残しておきたかった。
カーナビも標準装備、サンルーフやオートスピードコントロールなどなど、様々な機能満載の新車はさすがに気分が良い。車内も広くこれなら後部座席に息子が乗ってもゆとりがあるだろう。初めて使用するカーナビは、きっと息子の方が早く慣れそうな気配だ。前のBMWはシートがベージュで汚れが目立ったが今回は黒基調。なかなか落ち着いた感じで好感がもてる。帰宅していろいろとチェックしたいが暖かくなって花粉が飛び交っており外へ出るのもためらいがちだ。
夕方、クラス会へ行っていた妻を最寄りの地下鉄駅に迎え、先ほど持って行くのを忘れた納税通知書をディーラーに届けて帰宅した。27日は天気も持ちそうで、朝から新しい車で〝朝練〟の予定。ここ2日間の寝不足がたたって夕食を取った後は起きていられず9時過ぎに就寝した。

さて本日。きょうの「あけぼの」牽引機は双頭連結器ではないロクヨン1052号機と予想していたが、せっかく買ったばかりの車を運転したくて東十条を目指した。このところここでの撮影が増えているが、撮ったことのあるのは1032と1051号機のみ。すでに北浦和では長岡所属のEF64の全機を「北陸」「あけぼの」で撮影したから、今度は東十条でも揃えたい。今朝の掲示板にも石打~越後湯沢を3時35分に「あけぼの」が通過したとの報告があったが、いったいどんな方が書き込んでくださっているのだろう。雪明かりの中で流し撮りでもしていらっしゃるのだろうか?東京は先日、春一番が吹いたが新潟はまだ寒かろうに。 
ガソリンを入れ東名高速に入ったのは午前5時15分。空いているのでオートスピードコントロールを試してみた。87年から89年まで乗っていたソアラにもオプションで付けたもののあまり活用しなかった覚えがあるが、今回は使える機能はなるべく活用したい。燃費向上にも良いだろう。東十条駅そばのいつものパーキングに車を止めたのは5時45分。まだあたりは暗く、車内で車の説明書を読んで時間をつぶし6時15分頃に外へ出てカメラをセッティング。大阪から自宅に帰って来るなり花粉症でくしゃみが頻発したから、もう少し車内にとどまるべきだった。撮影ポイントに着くなり10回近くくしゃみの連発。今年は花粉も多いようだから先が思いやられる。いつもの場所には他に3名がいらした。

今回はD7000にテレコンバーターをかまして撮影することにした。以前。D300Sでやったらどうもシャキッとした画像にはならなかったが、D7000の画質ならマシなのではないかと考えたからだ。東十条北側の跨線橋の向こうでシャッターを切るべく構図を決め慎重にライブビュー機能を利用してピントを置き、予想通り1052号機で上ってきた「あけぼの」を撮影したら結果はD300を凌駕していた。ただやはりD3Sに比較すると高感度性能は若干劣る。ISO1600が良いところだろう。
パーキングに戻りカーナビに自宅を設定。音声案内通りに帰ったが、当然のことながら今まで自分が利用してきたコースを案内された。道順を知っている場所で試しても別に面白くはないが、カーナビ初心者としては早く習熟しなければ宝の持ち腐れだ。
自宅到着は7時45分。混雑もなく家族が起きたころに帰宅できた。1052

2011年2月25日 (金)

愛車との別れ

これからのスケジュールを見ると酒を飲む機会が続く。24日の全国会議後の懇親会、25日の他業種の方々との4カ月に1度の飲み会などが続く。高知でもしっかり酒を飲んで来たから、23日も前日に続き酒を断つことにして早帰り。マンションでパスタをゆで納豆や生卵と絡めて簡単な夕食を取って早めの就寝とした。

24日は午後から30人ほどが集まり会議。けっこう活発な意見交換を4時間近く行って6時からの懇親会へと流れた。しゃぶしゃぶのコースは食べきれないほどの量でじゅうぶん満足。これにて帰ろうと思ったら上司が一行を次の店に案内しろというのでやむなくいつものバーへ行く羽目になった。本来なら会議に参加した同期の人間とどこかへ繰り出すつもりだったが、四国から出張で会議に来た彼は北新地のお気に入りのバーへ、ママさん目当てでサッサと行ってしまったから仕方がない。予想通りこの夜も帰室は午前1時。25日も朝10時から会議の続きがある。

25日は前日の会議の続き。午前10時から始まり2時間40分。正直、自分の仕事とはあまり関係ない議題で、昨日の疲れもあってひじょうに眠い。ともすれば居眠りしてしまうところ何とか持ちこたえ終了。夜は夜で他業種の人たちとの宴会もあり午後は少しのんびりと仕事をこなす。
部下の1人がやりかけていた仕事を途中で放棄するとの話に頭に来たが、もはやこの人間はどうしようもない男だから今後一切、彼に仕事を任さないことを心に決める。人事考課でそれなりの評価を付けるつもりだ。
7時から北新地の居酒屋で宴会。カメラメーカー、自動車会社、スポーツ用品会社などの方々が集まって四季折々の旬のものを食べる会。昨年の秋は松茸だったせいか人も多く集まったが、今回は寒ブリのしゃぶしゃぶということで人数もそこそこ。まあまあ美味しかったが会話の内容があまりにも通り一遍で出席した意味を感じなかった。
続いてメンバーの3人でスナックへ。この店の女の子たちはなかなか愛想が良かったが、またまたカラオケが始まってしまい途中からウンザリ。一人¥14000はまあまあだが、またこの店に来たいというほどのものではなかった。2人別れて1人で何度か行ったことのあるカウンターのスナックで軽く1杯飲み直して午前2時にマンションに戻った。
あまり得るもののないこの集まり、次回からは出るのをやめよう。

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明日からの帰宅は納車のため。10年乗ったBMW330カプリオレは素晴らしいエンジンフィールで手放したくはなかったが、修理も必要な箇所が出たり、新車の値引きが130万円とあっては買い換えるには良いタイミングだろう。車も10年乗ると様々な思い出がよみがえる。買った当時は子どももまだ幼稚園で、カプリオレの後部座席も狭くはなかったが今や身長も170センチをはるかに超え、さすがに窮屈感は否めない。
10年で6万6千キロという走行距離はやや少なめかもしれないが、この間2度の単身赴任もあった(現在継続中)のだから、そのわりにはよく乗った方かも。2008年に鉄道撮影に復帰してから走行距離ががぜん伸びた。最初はオープンカーにするつもりはなかったのだが3000CCのエンジンを搭載した同タイプの車に試乗し、そのエンジンの軽やかなふけ上がりに魅了されてしまった。トランクスルーでスキー板も3セット乗ったから、何度かスキーにも行ったものだ。新しい車が来るのは嬉しいが、それよりもこの車を手放す感慨の方がむしろ大きい。昔からBMWのエンジンはシルキー6などと言われて、なめらかなふけ上がりに定評があったが、そのなかでもこの車のエンジンはひときわ素晴らしかったと感じている。

Bmw

2011年2月20日 (日)

高知へ

18日は午後から会議。実際のところ自分のセクションにはあまり関係の議題だが、本社から上司が来ているので顔を出さなければならず睡魔と戦いながら3時間ほどがまんした。終了後の懇親会も2次会も付き合い、さらに上司と2人で焼鳥屋へ移動して本社に戻る時期や職場などについて説明を受けた。少しは休日を取得しやすい業務に戻りたいのだが、この時代なかなかそんな虫の良いことは言えそうもない。それでも要望だけは言って午前2時ごろ部屋に戻った。

19日は朝7時35分の新幹線に乗り岡山経由で高知へ。3泊4日の出張だ。新大阪駅でA氏とKさんと待ち合わせ。翌日の20日は朝から時間が取れるから高知のT氏とともに鉄道撮影に行くことになっている。前夜の酒よりも睡眠不足の方が辛かったが岡山から高知の車内で少し眠ることができ、到着後は昼食をご一緒できるほどに体調も戻った。高知駅にT氏がお迎えに来てくださりレンタカーの手続きを終えた後、市内の「ひろめ市場」で昼食。中にある各飲食店から自分の好きなものを買って市場内の共用スペースに置かれたテーブルで食べることができる。いずれの店のメニューも美味しそうで目移りしたが、その中の一軒から海鮮丼とマグロのモツ煮込みを買ってこの日最初の食事とした。正直、酒が飲めないのは残念だが、この後車を運転しなけらばならず仕方がない。
食事を終え一行と別れて高知駅で部下を拾い安芸方面のゴルフ場へ。他社の方3名と合流して夕方5時半ごろまである仕事をして高知へ戻ったのが午後7時過ぎ。新阪急ホテルにチェックインしたが、ゆっくりする間もなく他社の3名と再び合流し5人で夕食。「池澤」という老舗の料理店でカツオのたたき、四万十川ののりの天ぷらなど地元のものを中心に約1時間半ほど会食。その後はパチンコに行くという2名と別れ3名でスナック、さらに部下と2人だけで居酒屋へ立ち寄ったが偶然入ったこの店の料理、日本酒が素晴らしい。クジラと豆腐、ニンニクの葉の煮物などの火の通ったものもともかく、最も感激したのがトマト。今まで食べた中で最も甘く、これは絶対にトマト好きのわが息子に送ってやろうと考えた。甘さの中に酸味もあり、それでいてほのかな塩味も感じる絶品だった。ホテルに戻ったのは2時前。

20日は午前9時に新阪急ホテルを出発。T氏の車と自分のレンタカーで西に向かう。高知よりも西に行くのは初めて。約1時間半かけてT氏が見つけた好撮影地・荷稲~伊与喜に着いたのは10時40分頃。周囲は山の中ののどかな場所でイノシシが出没するという。実際に猟犬を連れたハンターが銃を携えて現れたのには少し驚いたが、確かにそんな山の中。カーナビのない車でT氏はよくぞこんな場所を見つけたものだと感心する。
普通列車、上り下りの特急の計3本を撮影後、いったん須崎へ戻り昼食。B級グルメのひとつとして最近有名になっている「鍋焼きラーメン」を道の駅で食べた後はT氏の先導で各地を回り、夕方4時過ぎの特急で大阪に戻るA氏とKさんを高知駅まで送る。今回はお二方とお酒を飲むことができなかったのが残念だ。
2人になった後、高知駅近くの駐車場で見かけたプリンス・グロリアを撮影。日産と合併以前のプリンス自動車が開発した車だからすでに40年以上前のもの。車のナンバーが19-67になっているのは車のオーナーがこの車の年式をそのままナンバープレートにしたものと思われる。素晴らしいコンディションでピカピカ。前回、このグロリアを見かけたのは1982年だが果たして今、日本にどれだけ残っているのだろうか。
レンタカーを返却して桂浜の竜馬像を見てからホテルに戻ったのは5時過ぎ。再びT氏と待ち合わせて居酒屋で食事。出されたサバの棒寿司はなかなかのもの。もう少し食べたかったが「ひろめ市場」の雰囲気も味わいたくほどほどのところで移動した。
T氏の会社の方が土日だけ仕事を手伝っているというお店の大将が出してくれたクジラの皮の炒め物はこれまた最高!自分がこの街にいてこんなものばかり食べて酒を飲んで暮らしたら間違いなく身を持ち崩すことだろう。
そこそこ飲んでT氏と別れ昨夜のスナックに顔を出し軽く一杯。焼き肉屋へ行こういうママの誘いを断って高知2日目の夜を終えた。

今回、ほぼ初めてJR四国の車両を撮ることができた。昨年の今ごろも高知へ出張し、その際にレンタカーで鉄道撮影をしようとしたがけっきょく良い撮影地が見つからず、時間もなかったことから高知駅でちょっと撮っただけに終わった。今回はT氏のおかげで特急を4本ほど撮影したが思ったよりも悪くないスタイルだった。もう少し編成が長ければさらに魅力は増すのだろう。
ともかく同氏のさまざまな計らいに心から感謝する次第。せっかく奥様もいらしていたのに我々の鉄道撮影、酒席にお付き合い下さいましてありがとうございました。Photo
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2011年1月31日 (月)

初めての名撮影地

せっかく帰宅したのに大雪の影響で30日も「あけぼの」は運休。ことしは日本海側各地が猛烈な雪に見舞われているとニュースで知ってはいたが、雪のあまり降らない土地にいるとあまりピンと来ない。それでも長距離列車の相次ぐ運休でその激しさが身につまされる。関東に住む人間にとって着雪して上京してくる夜行列車は格好の被写体なのだろうが、住んでいる人たちの苦労は並々ならぬものだろう。雪が降らなければ降らないでスキー場の収入減など、それはそれでまた困った問題も発生するから、何事もほどほどであるにこしたことはない。

30日も小田急の5000系10両運転のサヨナライベントは行われたが、さすがに芸風の違う私鉄詣で。それも地元東急ではなく、今までほとんど乗ったこともない小田急に2日続けて出かける気力も湧かない。考えてみれば小田急電車などは昔、小学生だったころ豪徳寺にあった「ホクトモデル」という模型屋さんに行った時ぐらいしか乗ったことがなく、生まれて50年以上の間におそらく10回も乗っていないだろう。
かくてこの日は出撃なし。朝から美容院へ行ってそこで読み始めた香納諒一著「冬の砦」にはまって一日で読み終えてしまったのは、大阪に戻る車中で読む本がなくなり、ある意味誤算だった。

31日、この日はかねてから家族と約束していた御殿場のアウトレットへ行くことになっている。「あけぼの」は今朝も運休で1月はとうとう2回しか撮影することができなかったが、昨年の1月はたったの1回。それもEF81が代走したものだからまだ今年の方がマシだ。
10時近くまでベッドにいて、午前中で授業の終わる息子を13時過ぎに最寄り駅に迎えて御殿場へ。久しぶりにR32GTRでの長距離ドライブだ。ちょっとばかし飛ばしたので東名高速に入ってから御殿場を抜けるまで30分ちょっとという短時間だった。
御殿場ICを出てアウトレットへ行く前にちょっと寄り道。アウトレットだけでは退屈してしまうので、家族と離れてちょっと鉄チャンするべく、御殿場~足柄の富士山バックの有名撮影地を見に行った。ここは古くからの名ポイントだが自分自身は一度も来たことがない。EF58や旧型電車がなくなったこの期に及んで初めて訪れた。架線柱が編成にかかるからあまり好ましい場所ではないのだが、暇つぶしには悪くなかろう。いったんアウトレットへ行き、ロマンスカーの通過時刻に間に合うように撮影地へ向かう。決して撮りたい車両ではないのに富士山をバックにするとまあまあ見られるから不思議。上り下りの2本を撮影して再び家族のいるアウトレットへ。
今回はティンバーランドで靴を一足購入。家族も思い思いの物を買って19時前に帰宅。夕食は近くの焼き肉屋。今年は残念ながらそれぞれの都合がつかず恒例の北海道スキーに行けない。その埋め合わせにはお手軽すぎるが、ほんの心ばかりの家族サービスといったところか。Photo
Gtr
列車待ちの間に撮影した22年目の愛車。

2012年5月
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