気軽な撮影行
12日は夕方から宿直勤務だから日中はしっかり時間があるものの、「あけぼの」はこの日も運休。例年よりも雪が多いとはいえ2012年になって43日中、これで14回目の運休だ。ほぼ3日に1日の確率ということになる。昨年の東日本大震災では発生直後から3週間運休し、その後大きめの余震があると運休になったが、長距離列車の運転も現場としては楽でないことがうかがえる。ブルートレインの存続もこういう観点から眺めると先細りになるのはやむを得ないのかもしれない。日中、家でだらだら過ごし夕方出社。24時間途切れなく動いている職場を管理、コントロールするのも年齢からして体力的にはしんどくなりつつある。
泊まり明けの13日は10時までの勤務。上司が重箱の隅をつつくような指摘をしてきてそれを処理して退社。この上司、もっとほかに根本的に片付けなくてはならない人員問題など重要な案件があるのに、そちらはろくに関わらずどうでも良いことばかりに口を出す。そんな暇があるなら現場の要望などをしっかり把握して組織の運営に力を注いでもらいたいものだ。現場からは総スカンで自分自身も大阪時代から見限っている人物なので適当にあしらって会社を出た。
「あけぼの」は2時間前後の遅れだったようだが運転され、久しぶりの1052号機牽引だったようだ。自分が最後に同機を現認したのは昨年の7月。それまではしょっちゅう見かけていてウンザリしていたものだが、廃車になってはいなかったようだ。そうなっていればそのぶん双頭機が「あけぼの」に充当される確率が高くなって良かったというホンネはあるのだが、相次ぐ運休でこちらのストレスもたまっているから贅沢は言っていられない。
最寄り駅で妻と待ち合わせて「揚州商人」というラーメン屋で昼食をすませた。チラシで見ていて食べたかった季節メニューの「かきラーメン」は太麺との相性も良くそこそこ満足した。
帰宅してパソコンで掲示板を見ていると小田急の7000系の動きがアップされていた。3編成あるうちの1編成が19日をもって退役するというので、特にやることもなく撮りに行ってみることにした。小田急などはほとんど撮影したこともなく家からそう遠くないところで良い場所がないかとネットで調べたら、桜と絡めた写真で有名な相武台~座間が比較的行き安そう。地図で見ると246号から少し入れば良いらしい。本当は百合ヶ丘や柿生あたり、家から車で15分程度のところでお茶を濁そうかと思っていたが、日も出ていることだし順光間違いない相武台~座間に決めた。
ガレージでカーナビをセットすると所要時間20分ほど。ところが現実は246号の渋滞もあって40分以上かかってしまった。もちろん初めての撮影地ということもあって少し早めに出たが、グーグルのストリートビューで見たら線路沿いに鉄道ファンが数名たむろしている画像があって迷わずにたどり着くことができた。平日というのに同業者は2名。挨拶してカメラを構えた。
本当は19日で消滅する新塗装の7000系を期待していたのだが、やって来たのは昔ながらの今後も残る編成。それでも順光で撮れたこともあり満足して引き揚げようとしたが、ほかの方々はまだ帰るそぶりを見せない。「これは何かある」と予想してお二方がカメラを向ける方向に注目していたら案の定、5000系が上って来た。昨年1月に小田急多摩センターの駅で10両編成でのサヨナラ運転を撮ったが、あれから1年、まだ細々と走っていたようだ。来月引退するという話は聞いていたが、まだ日常的に本線を走っているとは思いもしなかった。7000系通過からほどなくして撮影できたのでラッキーだった。



















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